日本核磁気共鳴学会

進歩賞

進歩賞

本会は、若手研究者を顕彰することによって、人材育成を通じてNMR分野の発展に資することを目的とし、進歩賞の募集を行います。賞の対象者は対象年度の4月1日現在において満45歳に達していない本会一般会員であり、NMRに関する研究成果が特に優れ、将来性が十分期待される個人です。候補者の推薦は所定の書式で行って下さい。
受賞者は各年度2名以内であり、受賞者にはNMR討論会の会期中に行われる表彰式で表彰状と報奨金および後援企業の日本電子株式会社とブルカージャパン株式会社から副賞が授与されます。

日本核磁気共鳴学会 進歩賞授賞規程

1.目的
この表彰は、若手研究者を顕彰することによって、人材育成を通じてNMR分野の発展に資することを目的とする。

2.表彰の対象
授賞年度の4月1日現在において満45歳に達していない本会一般会員であり、NMRに関する研究成果が特に優れ、将来性が十分期待される個人に対して行う。受賞者は、各年度で2名以内とする。

3.推薦要項
(1) 本会一般会員は、自薦も含めて受賞候補者を推薦することができる。
(2) 候補者を推薦する者は、応募の締切日までに、所定の書式の推薦書を当該賞担当理事宛に提出する。

4.表彰の方法
(1) 表彰は、進歩賞を授与して行う。
(2) 進歩賞は、表彰状および副賞として盾と報奨金とする。
(3) 表彰式は、通常、NMR討論会の会期中に行う。

5.選考
進歩賞の選考は、次の要領による。
(1) 推薦された候補者から、選考委員会において受賞者を選考する。
(2) 選考委員会は、各賞担当理事1名以上と理事会で推挙された5名の評議員からなる計6名で構成される。なお、候補者の推薦者は、選考委員に就任できない。
(3) 選考委員会には、委員の互選により定められた委員長1名をおく。
(4) 選考委員会は、定められた期日までに選考を終える。そして、委員長は選考結果と選考の経緯を理事会で報告し、理事会の承認を経て、会長が受賞者を決定する。
(5) 会長は、受賞者にNMR討論会における30分程度の受賞講演を依頼する。
(6) 会長は、選考結果をNMR討論会世話人および評議員に通知すると共に、総会において報告する。

(2023年3月11日)