第61回NMR討論会

御挨拶

第61回NMR討論会を、2022年11月8日(火),9日(水),10日(木)の日程において、高知で開催いたします。長い歴史を有するNMR討論会ですが、四国では初の開催となります。

会場は、江戸時代に建造された天守や本丸御殿が現存する高知城のすぐ近くです。少し足を延ばせば、幕末の志士・坂本龍馬の生誕地や月見の名所である桂浜、また、NHK2023年春放送予定「らんまん」のモデルである牧野富太郎博士(高知県佐川町出身)の業績を記念して開設された高知県立牧野植物園があります。数々の歴史観光スポットに加えて、「カツオのたたき」や「うつぼの刺身」、また、地酒など名物グルメも満載です。ぜひご堪能ください。

今回はNMR研究の第一線で活躍する海外の研究者三名が招待講演者として来日されます。新型コロナウイルスが世界的な大流行になってから、海外からお招きするのは初めてとなります。討論会前日には、恒例のNMRチュートリアルコースを開催いたします。会期中は、学会会員や一般参加者による口頭発表やポスター発表、また、若手ポスター賞表彰を予定しています。更には、懇親会やイブニングセミナー、ブース展示の開催など、感染対策に細心の配慮をしながら、可能な限り、コロナ禍以前のノーマル形式で現地開催できるように準備を進めております。まだ予断を許さない状況ではありますが、ぜひ多くの方々にご参加いただき、NMRについて白熱したご討論をお願いいたします。

広大な太平洋と雄大な四国山脈、そして、「カツオのたたき」が、皆様をお迎えいたします。ご来高を心よりお待ちしております。

第61回NMR討論会 世話人 山田 和彦 (高知大学)


第61回NMR討論会(2022)

会期 2022年11月8日(火)〜10日(木)
チュートリアルコースは11月7日(月)に行います。
会場 高知県立県民文化ホール (〒780-0870 高知県高知市本町4丁目3-30)
招待講演者 Prof. Kay Saalwaechter (Martin Luther University)
Prof. David L. Bryce (University of Ottawa)
Prof. Nico Tjandra (National Institutes of Health)
特別講演者 竹腰 清乃理 (京都大学)
若松 馨 (群馬大学)
主催 日本核磁気共鳴学会
共催・協賛・後援 高分子学会、日本磁気共鳴医学会、日本生物物理学会、分子科学会、
日本分析化学会、日本生化学会、日本材料科学会、
固体NMR・材料フォーラム、定量NMRクラブ
世話人 山田 和彦 (高知大学 教育研究部総合科学系複合領域科学部門)
プログラム委員会 山田 和彦 (高知大学) [委員長]
犬飼 宗弘 (徳島大学) [チュートリアル担当]
右手 浩一 (徳島大学)
大木 忍 (物質・材料研究機構) [受付担当]
後藤 和馬 (岡山大学)
薛 献宇 (岡山大学)
楯 真一 (広島大学)
仲村 高志 (理化学研究所) [懇親会担当]
安田 恭大 (広島大学)

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